オカリナドルチェのブログ

オカリナ、DTM、散歩、カフェ巡り、短歌など・・・。

「風は後ろから」(86秒のオカリナ)をYouTubeで公開しました

 大阪泉州オカリナライブ vol.17(2026年3月8日、rojica)で収録した動画です。オカリナスワンの皆さんで演奏しました。曲は約1年前につくったものです。オリジナル曲の演奏動画をYouTubeにアップするのははじめてですが、よかったらお聴きくださいませ。(「86秒のオカリナ」、ハチロクとしてつくりました。)

「風は後ろから」(作曲:オカリナドルチェ 演奏:オカリナスワン)


www.youtube.com

 

「風は後ろから」について
 40年近く勤めた仕事を辞めた後、新たについた仕事は何もかもが初めての経験で、戸惑うことばかりでした。そんな私にとても親切にしてくださる上司の方がいました。ひっぱるでもなく、背中をおすとも少しちがう、困ったときに、必ず私の後ろにいつの間にか立ってくださっていて、必要なアドバイスしてくださいます。その後ろに立ってくださる存在がどれだけありがたかったか、今はもういないその人の大きな存在をしみじみ感じています。人は後ろに倒れないように誰かがそっと寄り添ってくれたら、それだけで前へ踏み出せるのかもしれません。その方が異動すると決まったとき、お別れにおくったのがこの曲です。

 

 

オカリナカルテットコンサート(ドルチェ・アーティスト・サロン大阪)へいってきました

 日々あわただしく過ぎていく中で、ゆっくり音楽を聴く時間をなかなかもてないでいます。だから短い時間の中でふっと心に届く音楽のあり方が大切になってきているように感じています。最近はコンサートへいくと長い曲をアレンジしてコンパクトにしてくださったり、いくつもの曲をメドレーにして聴かせてくださったりと音楽家の方もいろいろ工夫なさって私たちを楽しませてくださいます。私自身も「時短」をテーマに「86秒のオカリナ」という形で、短い時間の中に音楽の魅力を込めることを提案しています。

 さて先日3月29日、梅田のドルチェ・アーティスト・サロン大阪で開催されたオカリナカルテットコンサートを聴きに行ってきました。

 4人のオカリナ奏者(Takashiさん、椿麻希さん、森田愛華さん、田中美緒さん)の方々はそれぞれコンサート活動やYouTube配信などでご活躍されています。その4人が集い奏でるアンサンブルはとても心地よい響きで、やさしい音色でした。特に印象に残ったのは、やはりメドレー形式の演奏が多く取り入れられていたことです。 限られた時間の中で、できるだけ多くの音楽を届けようという演奏者の想いを感じました。

 その中でも「運動会メドレー」は、思わず心が弾むようなひとときでした。次々と流れる懐かしい旋律に、気がつけば気持ちも軽やかになっていて、音楽の楽しさをあらためて感じさせてくれました。

 

 メンバーの一人、椿麻希さんは「アサキとカオリ」(椿麻希さんと沼畑香織さんによるオカリナデュオ)としても活動されており、今年の南大阪オカリナフェスタ2026(11月14日、フェニーチェ堺小ホールで開催)のゲストです。今からとても楽しみです。


 忙しい日々の中で、ふと立ち止まるように音楽に耳を傾ける。そんなひとときの大切さを、そっと教えていただいたように思います。

 

土笛の 音重なりて 響くとき やさしき調べ 心を癒す

冒険と感動の物語-映画 ドラえもん 新・のび太と海底鬼岩城

 久しぶりにふらっと映画館へいきました。3月はたしかドラえもんの映画をやっているなあと思い出し、観たくなっって・・・。

 「映画 ドラえもん 新・のび太と海底鬼岩城」は海底に広がる不思議な世界を舞台にした冒険物語です。海底の美しい景色、のび太たちが巻き込まれる壮大な冒険は、観ていてわくわくしてきました。

 

 この作品で印象に残ったのは、海底人が「陸上の人間は争いばかりしている」というようなことを語る場面です。その言葉には、争いの絶えない現代の世界へのメッセージが込められているように感じました。「文明は発達しているのに、なぜ争いはなくならないのか」という問いかけにも思えました。

 
 そして、最も心に残ったのは、AI機能をもつクルマ「バギーちゃん」とのび太の会話です。「正しいと正解は違うのですか?」の問いかけに、のび太は「そうじゃないときもあるかもね。心が正しいと思えば。」と答えます。これに対して「バギーちゃん」は、「僕には心がわからない。」「正しいと正解は違う、それはまるでバグみたいですね。」と答えました。

 

 このやりとりを聞いたとき、人間が「心」で判断するということの意味を改めて考えさせられました。正解を計算することはできても、心で感じて選ぶことはできない。その違いを、物語は静かに示しているように思えました。

 

 物語の終盤、強大な敵に対して、「バギーちゃん」は自分を犠牲にして敵を止めようとします。もともと「バギーちゃん」は感情を持たない機械、論理で判断するAIとして描かれていました。「ぼくには心がわからない」と言っていたのに最後にはまるで心があるかのような選択をします。思わず胸が熱くなりました。

 

  海底の壮大な冒険物語を楽しみながら、平和とは何か、人間の心とは何かということを考えさせてくれる作品でした。胸に静かな感動が残る映画でした。

                       

財津和夫「トークと歌のプレゼント」和歌山城ホールにて

 和歌山へ向かうのは、私にとっては、距離としてそう遠くはないのに、いつもどこか小旅行のような気分になります。柑橘類専門のカフェ「みかんの木」の爽やかな香りや、和歌山中華そばの懐かしい味わいが、旅を思わせてくれました。

 一度行ってみたいと思っていた和歌山城ホール新しいホールの静かな佇まいを前にすると、胸の奥がふっと高鳴ります。目的の公演は、財津和夫さんの「トークと歌のプレゼント」。きっとあの「サボテンの花」を聴かせてくれるはずだという期待が、会場へ向かう足取りを軽くしてくれました。

 「サボテンの花」は大好きな曲で以前オカリナで何度も練習し、思い入れのある曲です。歌詞に出てくる「雪」という言葉もどこかロマンチックで、冬の透明な空気を思わせるのが好きでした。そんな曲を、ついに財津和夫さん本人の弾き語りで聴けました。キーボードを弾きながら語りかけるように歌うその姿は、長い時間をかけて曲と寄り添ってきた人だけが持つ深いものを感じさせてくれました。

自分がオカリナで吹いてきたメロディが、まったく新しい表情を見せてくれたようで、胸の奥がじんわりと熱くなりました。

 客席には、財津和夫さんと同じ時代を歩んできた方々が多く、ステージと客席がひとつの空気を共有しているような、とても温かい雰囲気に包まれていました。プロジェクターには、財津さんの幼いころの思い出の写真や、アマチュア時代、デビュー当時の写真を映しだされ、エピソードが語られます。私自身は少し時代が前後するのですが、客席の皆さんがそれぞれの“あの頃”を思い出しながら聴いているのが伝わってきました。同じ時代を生きてきた人たちが、同じ音楽を前にして、そっと記憶を重ね合わせる――
そんな優しい一体感が、会場全体を満たしていました。 途中には質問コーナーもあり、財津さんとファンの距離がぐっと近づく、とても和やかな時間でした。

 

 そして最後に歌われた「心の旅」。ステージで歌う財津さんの歌声に合わせて、客席のあちこちから自然と声が重なり、気がつけばホール全体がひとつの大きな合唱になっていました。あの瞬間の一体感は、言葉では言い尽くせないほどの感動で、今でも胸の奥に静かに残っています。

 

歌い出す 財津さんへと 寄り添えば 

「心の旅」は 声ひとつなる

 

 帰りに「ぶらくり丁」を歩いてみました。和歌山ブルースの記念碑があり、近づくだけで歌声が流れてきました。

 

「大阪泉州オカリナライブ vol.17」無事終了!(次回の予告もあり)

 3月8日(日)、「大阪泉州オカリナライブvol.17」(主催:オカリナドルチェ、協力:オカリナスワン)を開催しました。当日は20組のオカリナ愛好家が出演しました。 会場の「rojica」は、赤レンガの紡績工場跡をリノベーションした味わいのあるカフェ。天井が高く、ほっとする空間にオカリナの音色がやさしく響きます。

 演奏曲はオカリナでよく演奏される馴染みのある曲が多かったですが、アレンジにより、新鮮さを感じました。3月という季節をふまえ、桜にちなんだ選曲をしてくださっているところもありました。演奏のスタイルもソロ、デュオ、アンサンブルなど、さまざまな形で披露され、曲によって会場の空気が変わるのも、このライブの魅力です。しっとりと聴かせる曲では客席が静まり返り、軽やかな曲では自然と手拍子が生まれます。

 オカリナは小さな楽器ですが、その音色はとても表情豊かです。演奏する人それぞれの個性が感じられ、音楽を楽しむ気持ちが会場いっぱいに広がっていました。参加されている皆さん相互の交流も深まり、あたたかい音楽の時間を共有することができたと思います

レンガ壁 カフェにひろがる オカリナの
やさしき音色 春を連れくる

 

オカリナの 響きわたりて 人の輪に
やさしき春の 風うまれたり

 

出演者(出演順) 

オカリナスワン デイジーメロウ  堀部武司  松本真由美  ばろん  三好洋子  ちょこまろん  後藤はるみ  AYAKA  リエゾン  北川ゆかり  風和  IL  SOLE GOMU 福井かよ子 荒木和美 ピンクドラゴン カナリナ・マキ YYおんぷ ぱんぷきん。

 

 さて、早くも次回の開催が決定しています。ご都合があいましたらぜひご参加くださいませ。


大阪泉州オカリナライブvol.18
日程:2026年9月5日(土)
場所:浪切ホール4F交流ホール(岸和田市)
詳細は大阪泉州オカリナライブ公式サイトまたは公式LINEアカウントで後日発表します。

 

佐々木一真先生門下生による第5回オカリナ発表会 練習と成果:オカリナ演奏の魅力

佐々木一真先生門下生による第5回オカリナ発表会へ行ってきました。場所は豊中市立文化芸術センター 中ホール(アクア文化ホール)

 私は受付スタッフとしてお手伝いに伺いました。
「大ホール」と「小ホール」は新しく建て替わっていますが、この「中ホール」は昔のままのたたずまいです。しかし、ここは私の大学入学式が行われた場所であり、当時のままなので、懐かしさかこみ上げてきます。個人的にはここはこのまま置いておいてほしいような気がします。

 

 会場内は発表会の雰囲気にふさわしく、本番前の緊張感あふれる人たちと、本番を終えた後の清々しい雰囲気とがまざりあいながらも、和やかです。客席は演奏を見守る優しい空気と、一つのグループの演奏が終わるごとの温かい拍手で満ちていました。みなさんオカリナを楽しんでおられるのだと思いました。

 

 司会をされている佐々木先生のお話はグループの紹介や曲の紹介で興味深く、先生の日頃のレッスンの雰囲気を感じました。これも発表会ならではでしょう。そして、「次のグループ」の演奏を聴く期待をふくらませてくださいました。

 オカリナでよく演奏されている曲が多かったので聴きやすかったことと、いくつかのグループが同じ曲を演奏されていましたが、やはりグループによって、演奏が違うのが聴いているこちらとしては楽しかったです。

 

 特に印象に残っているのは、オカリナだけのアンサンブルで、丁寧に紡がれ、低音がよく響き、全員の音が一つになって聴こえるのは、練習のたまものだと思いました。

 私は最近あまりオカリナを練習できてませんが、またやりたいなとか、あの曲を自分も練習してみたいなとか感じることが多かったです。それにしても、みなさん演奏のレベルが高く、曲としての完成度も高く、そして何より心地よいサウンドでした。おかげさまで、その夜よく眠りました。

 

 オカリナ発表会というのは、オカリナコンサートとも、オカリナフェスとも違う、また別の魅力がありそうな気がします。うまく表現できませんが・・・。

 とはいいながらも、今回プログラムへ南大阪オカリナフェスタのチラシ挟み込みをお願いしました。まだ募集要項が決まってなかったので、A5の白い紙にテキストだけのメッセージ、そしてQRコードをつけただけのものです。でも早速30名くらいの方が公式サイトを訪問してくださったようでうれしかったです。

 

澄み渡る 素朴な音色 光る技 オカリナ発表 空気あたため

 

感動とノスタルジア:海援隊コンサート

 海援隊のコンサートへいってきました。会場は和泉シティプラザにある弥生の風ホール(大阪府和泉市)。ここで南大阪オカリナフェスタも3回開催させていただきました。ちょうど15周年記念の開催もこちらでした。懐かしいです。

 武田鉄矢さんのユーモアあふれるトークは楽しく、ときに熱く。そしてそのトークの先に曲の紹介があって歌うフォークソングは、聴きごたえがあり、ノスタルジーを感じるものも多かったです。(トークとフォークは発音が似ているなあと思ったり・・・。)

 

 お母さんのお話が多かったですが、ちょうど先日私も母の一周忌を迎えたところなので、自分の母のことも思い出しながらきいてました。

 

 大好きな「贈る言葉」や「思えば遠くへ来たもんだ」を聴かせていただくことができましたが、欲をいえば「スタートライン」も聴きたかったかと。

 

 この日、武田鉄矢さんは金八先生のお話は一切されませんでした。今日はあくまでも、ライブでフォークソングを歌いにきたという、ミュージシャンとしてのこだわりのようなものを感じました。

 

2026/02/15 和泉シティプラザ | 海援隊ブログ

に当日のレポが書かれていました。

 

冬の日に 海援隊の コンサート 「援」の漢字が 「暖」にみえたり