オカリナドルチェのブログ

オカリナ、DTM、散歩、カフェ巡り、短歌など・・・。

梅田ALWAYSの「クラシックinライブハウス」南大阪オカリナフェスタ契約ピアニストの石田幸さん出演

 梅田ALWAYSで定期的に開催されている「クラシックinライブハウス」というコンサートを聴きました。今回は都合により当日会場へいけなかったので、アーカイブ配信で聴かせていただきましたが、それでもライブ感をたっぷり味わいました。

 ピアノで出演されている石田幸さんのご厚意により、開演前や休憩時間にライブハウスの液晶モニターに南大阪オカリナフェスタ2026のチラシを表示していただきました。


 まずこの「クラシックinライブハウス」という企画についてですが、オカリナコンサート以外あまりコンサートへいかない私にとって、二つの点で音楽を身近にしてくれました。一つはライブハウスという場所を身近にしてくれたことです。それまでの経験から大音量、オールスタンディングという、私にとっては不安な印象が強かったのですが、様々なイベントが開催されているところと知りました。もう一つはクラシック音楽を身近にしてくれたことです。ホールの静まり返った中で聴くコンサートと違い、飲んだり食べたりしながら聴いてもいいというカジュアルさはクラシックコンサートへいくハードルをさげてくれました。

 

 ライブハウスという会場は演奏者と客席の距離が近く、生音がダイレクトに響く場所で、「音楽を体感する」という表現がぴったりな場所だと思います。

 

 さて今回はvol.7となるそうですが、過去に演奏された曲の中からお客様がくじ引きで選曲したものを演奏するという、なかなか面白い企画でした。何が演奏されるかわからないワクワク感もありましたし、プロの方がその場で決まった曲を鮮やかに演奏するのをみることができ、楽しい時間になりました。またこれまでピアノとヴァイオリンという組み合わせが多かったですが、今回は後半にチェロが加わって音楽の厚みが増したように思います。

 

 演奏前に司会者が話すコメントも興味をかきたてました。このコメントは曲が選ばれたとき紹介する文章をあらかじめ演奏者の方に用意していただいていたとのことです。この曲に関するコメントは曲の紹介というよりも演奏者の「素顔」が見える瞬間といえるような内容でした。完璧な演奏をするプロの方の意外な一面と曲に対するこだわりといったものを感じさせてくれました。

 

 エルガーの「愛の挨拶」、クライスラーの「愛の喜び」など聴いたことがある親しみやすい曲が多く、リラックスして聴かせていただきました。春の季節にぴったりなメンデルスゾーンの「春の歌」の演奏もありました。サンサーンスの「白鳥」は私の大好きな曲でした。中学校の音楽の時間、先生がチェロ専門の方で、いきなり楽器をもってきて弾いてくれて、びっくり感動したのを今もはっきり記憶しています。それ以来大好きな曲になっており、あの時の情景が思い出されます。

 

グラス手に 身近に聴ける クラシック 4月のかたき 心ほぐれて

 

 そもそも「クラシックinライブハウス」のコンサートへいくきっかけになったのは、ピアノで出演されている石田幸さんが、南大阪オカリナフェスタの契約ピアニストを引き受けてくださったことからです。希望する方には石田さんに伴奏していただけます。様々なところで演奏活動を続けておられる石田さんの伴奏でオカリナ演奏できる貴重な機会をぜひ体験していただけたらと思います。契約ピアニストのことについては過去の記事もご参照ください。ぜひお申し込みをおまちしています。

dolce86.com

「クラシックinライブハウス」、はやくも次回(vol.8)の開催が決定しているようです。場所は同じく梅田ALWAYS

です。

感動の音楽!「アサキとカオリ」の1stアルバム「この道」(南大阪オカリナフェスタ2026ゲスト)

 南大阪オカリナフェスタ2026のゲストが「アサキとカオリ」さんということで、私は部屋の棚から1stアルバム「この道」をもう一度取り出して聴いてみました。


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 6年前にリリースされたCDですが、今聴いてもとても新鮮に感じます。それは・・・。

 収録された8曲のうち、最初の3曲は耳馴染みのある曲でしたが(3曲ともお二人がアレンジされています)、あとの5曲はすべてオリジナル曲です。お二人の委嘱作品、お二人が師と仰ぐ茨木智博さんが書き下ろされた作品などです。3楽章構成の組曲もあります。最後の一曲「羊雲」はピアノで参加されている松下光紀さんが書き下ろされた作品です。この曲は童謡「この道」(作詞:北原白秋、作曲:山田耕作)の旋律から静かに始まり、やがてオリジナルの世界へと広がっていきます。懐かしさから始まり、いまの自分たちの音楽へとつながっていく・・・。このアルバムが「この道」と名付けられた理由がわかりました。


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 あれから6年。お二人は演奏活動のほかに作曲や編曲にも取り組まれ、ご自身の音楽をさらに深めておられます。その歩みに思いをはせながらこのアルバムを聴くと、一曲一曲が「出発点」でありながら、すでに「未来」を含んでいるようにも感じられます。デュオならではの響きも印象的です。音を重ねることで音楽そのものに奥行きが生まれている・・・そんな感覚でした。「これまで歩いてきた道と、これから続いていく道」。その両方が、静かに息づいている一枚と感じました。1stアルバムにして、かなり個性的なアルバムではないでしょうか。

 

 6年前に生まれた一枚のアルバム。けれどそこで表現された「この道」は、お二人が目指す「今もなお続いている道」であり、「この道の途中」にいるのだと思います。だから今聴いても新鮮と感じるのでしょう。


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 聴き終えたあと、自分自身の「これまで」と「これから」を見つめてみよう、そんな気持ちになりました。実は私にとって、この6年間は激動でした。このアルバムのように、自分たちの「この道」をしっかり歩いておられる方々の音楽を聴かせていただくと、励ましをいただいたような気持ちになります。ずっと手元においておきたいアルバムです。

「この道」を 音を奏でて すすみゆく ふたりの先に 「羊雲」あり

 「アサキとカオリ」さんの「この道の途中」に南大阪オカリナフェスタのゲストとして関わらせていただくようになったことは本当に光栄です。南大阪オカリナフェスタでは愛好家の皆さんご自身が目指す「この道(音楽)」にもふれていただける機会かと思います。出演者が大切にされている音楽の発表とあわせ、「86秒のオカリナ」や新企画「コドモもオトナも聴きタイム」などもお楽しみいただけます。そして最後のゲストコンサートには「アサキとカオリ」(椿麻希さん、沼畑香織さん)、松下光紀さん(ピアノ)が出演されます。たくさんの方にご参加いただきたいと思っています。

 

 以下の動画は南大阪オカリナフェスタオープニングテーマ曲第2「旅立ち」(作曲:茨木智博)を「アサキとカオリ」さんが演奏してくださったものです。


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南大阪オカリナフェスタ2026(第21回)
日時:2026年11月14日(土)

10:00開場 10:30開演
場所:フェニーチェ堺小ホール

(南海高野線堺東駅下車徒歩約10分)

出演:第1部 オカリナ演奏中心としたグループ及び個人

           契約ピアニスト:石田幸

   第2部 ゲストコンサート

出演のお申込みは5月2日(土)午前7時からです。聴くだけの方も大歓迎です。聴く派の方の一般入場券は9月5日(土)から販売します。どうぞよろしくお願いします。 お申し込み、詳細は南大阪オカリナフェスタ公式サイトへお願いします。

南大阪オカリナフェスタ公式サイト

https://www.osakaocarina.com/

 

 

南大阪オカリナフェスタ2026の契約ピアニスト(石田幸さん)の伴奏で出演はいかがですか?

南大阪オカリナフェスタ2026、契約ピアニスト(石田幸さん)の伴奏でオカリナ演奏してみませんか?


 出演者でご希望の方には実行委員会が契約しているピアニスト、石田幸さんの伴奏で演奏していただけます。ライブハウスなどで演奏活動を続けておられるプロのピアニスト、石田幸さんのプロフィールをご紹介します。

 

 石田幸(いしだみゆき)・・・大阪音楽大学卒業。ピアノを坂弘子、出戸由記子「フォルテピアノアカデミー」にて小倉喜久子、川口成彦の各氏に師事。黒河メソッド研究会所属。Music Museum・スマイル企画などでソロ演奏の他、伴奏分野でも多数共演。現在バイオリニスト氷見果南江とのClassic in Live Houseシリーズが好評中。

 

 直前のご案内となってしまいますが、4月25日(土)に「Classic in Live House vol.7」が梅田ALWAYSで開催されます。配信(アーカイブ付き)もあるそうです。ご都合がつく方、興味のある方はぜひお聴きいただき、伴奏依頼をご検討されてはいかがかと思います。

イベント名:クラシックinライブハウス vol.7
日時:4月25日(土)12:00開場 13:00開演
場所:梅田ALWAYS
チケット:3300円+1ドリンク
出演:氷見果南江(Violin)、石田幸(Piano)、中尾千聡(Piano)、鍋谷可奈子(V.Cello)
      内田蘭(MC)

 

チケットは以下のALWAS-umeda-の予約フォームへ「公演名、お日にち、氏名、人数、電話番号を入力して予約できるようです。

docs.google.com

 

配信チケットは以下のリンクから予約できるようです。

passmarket.yahoo.co.jp

 契約ピアニストの伴奏について少し詳しくご説明します。費用は5000円の追加だけです。この費用には以下が含まれています。

 

・1ステージ(6分、出入り含まず、曲間含む)費用 出演時間以内であれば、1曲でも2曲でも可。


・伴奏音源制作費用 (出演者と契約ピアニストは当日のあわせだけで本番を迎えるためピアニストが事前に伴奏を録音し、出演者にお渡しして、その伴奏音源で事前練習できるようにしました。 出演者と契約ピアニスト間での打ち合わせの手数料もふくまれています。なお打ち合わせは出演者とピアニストの間で直接行っていただきます。) 

※当日の本番の録画録音は可能です。また後日それをネットへアップロードしていただてもけっこうです。

上記はピアノ楽譜をもっている場合となります。ピアノ楽譜がない場合は、別途追加費用でピアニストにピアノ譜面および、伴奏音源をつくっていただけます。詳細は実行委員会へお問合せください。契約ピアニストのことにつきましては、公式ラインアカウントのトークらんで「ピ」または「ぴ」と入力していただけましたら、自動応答で何度でもご確認いただけます。公式ラインアカウントにまだお友だち登録がお済みでない方はぜひご登録ください。どうぞよろしくお願いいたします。

南大阪オカリナフェスタLINE公式アカウント
https://lin.ee/kNqgZPr

ゲスト「アサキとカオリ」さんについて、南大阪オカリナフェスタ2026(2026.11.14、フェニーチェ堺小ホール)

南大阪オカリナフェスタ2026のゲストについて

 募集要項の発表にさきだって、2月末にゲストを発表をしました。2026年のゲストは「アサキとカオリ」さん(椿麻希さん/オカリナ、沼畑香織さん/オカリナ)、松下光紀さん(ピアノ)です。3人のプロフィールは公式サイトの「ゲストについて」のページに掲載していますが、このブログでも少しご紹介させていいただきます。(公式サイトではご本人からいただいたプロフィール文を全文ご紹介、このブログではオカリナドルチェが要約し、最後にコメントを加えています。)

 

アサキとカオリ」 
 椿麻希さんと沼畑香織さんによるフルート・オカリナのデュオユニット。第4回日本オカリナコンクールのデュエット部門で第1位受賞を受賞。2015年の結成以来、コンサートホール他、様々な会場で演奏活動を展開するとともに、アンサンブル楽譜の編曲、作曲活動なども行う。1stアルバム《この道》をリリース。これらの作品はWebショップPiascore/Stores「アサキとカオリのおみせ」にて取扱中。お二人とも《小春空カルテット》《オカリナアンサンブルpalette 》の各メンバー。《小春空カルテット》では第6回楽しいオカリーナコンクールアンサンブル部門第1位を受賞。またお二人とも長野県飯島町親善音楽家。https://lit.link/asakitokaori 



「椿麻希」(つばき あさき)
 東京音楽大学卒業(フルート専攻)。フルート・オカリナ奏者として、クラシックの他に近年はジャズ・ラテン・ポップスなど幅広いジャンルでの演奏活動や作編曲を行う。ドラマ<ドロ刑>、映画<午前0時、キスしにきてよ>、ドラマ<奪い愛、高校教師>等でサウンドトラック演奏や演奏指導を担当。

 

「沼畑香織」(ぬまはた かおり)  
 尚美学園大学 音楽表現学科 フルート専攻卒業。大学卒業後、オカリナを始めリコーダーやフラウトトラヴェルソ等様々な笛について興味を持ち学ぶ。2年間のアメリカ滞在を経て、2026年夏より日本での活動を再開。近年は演奏活動や指導のほか、作曲や編曲を積極的に行う。オカリナアンサンブルpaletteでは自身の七重奏の作編曲作品を数多く出版。

「松下光紀」(まつした みつき)
 東京音楽大学ピアノ専攻卒業。同大学院音楽教育専攻ソルフェージュ研究領域修了。大学院進学後は導入期の音楽教育について研究しながら、クラシックのほかポップス等のレパートリーを増やし、楽器やジャンルを問わず様々なプレイヤーと共演。現在はアンサンブルを中心に演奏活動、訪問・オンラインレッスンにて指導にあたる。



 椿麻希さんは、今年の1月にライブハウスで行われた「オカリナ奏者たちの対バンライブ」において、ご自身の持ち時間30分をすべて、オリジナル曲でご披露されました。南大阪オカリナフェスタでは毎年「86秒のオカリナソング」というオリジナル曲を発表していることもあり、オカリナのために作曲された音楽を聴かせていただくのはとても楽しみです。この対バンライブは大阪でも7月7日に、梅田のライブハウス「ALWAIS」で開催されるそうです。

 

 沼畑香織さんは、第一子ご出産、そして渡米、2026年の夏に帰国されます。アメリカでも子育てをしながら、演奏活動や作編曲など音楽活動を継続されていました。異国での生活や体験がきっとこれからの音楽にも反映されていると思いますので、今からゲストコンサートが楽しみです。

 

 松下光紀さんは、「アサキとカオリ」さんのお二人の演奏を見守りながら、ピアノでずっと共演してこられました。また「アサキとカオリ」1stアルバム《この道》では、お二人の委嘱作品として「羊雲」という楽曲を提供されています。ゲストコンサートでも、ピアノをまじえた3人の素敵な音楽を奏でてくださると思います。
                                          
 「アサキとカオリ」さんへは過去に一度ゲストの出演依頼をしておりましたが、新型コロナ感染拡大影響のため、中止となりました。この間、3人ともそれぞれの音楽活動だけでなく、プライベートでもご結婚、出産、渡米など、お忙しくされている中、スケジュールを調整してくださり、今回のゲストコンサートが実現しました。大阪で三人の演奏を聴かせていただける機会はめったにないかと思われますので、ぜひお聴きいただけましたらと思います。

南大阪オカリナフェスタ2026の募集要項公開!

南大阪オカリナフェスタ2026の募集要項を発表しました。
 春の花がいっせいに咲き始めるころに、毎年南大阪オカリナフェスタのご案内ができることを、とても喜んでおります。 オカリナ初心者の方、経験者の方、そしてプロの方、オカリナを聴いてみたい方、物販が楽しみな方など、興味のある方はどなたでもお気軽にいらしてくださいませ。朝から夕方まで、約6時間、オカリナがホールに響き渡りますが、全席自由、出入り自由ですので、それぞれご無理のない範囲でご参加いただけましたらと思います。

日時:2026年11月14日(土)10:00開場 10:30開演
場所:フェニーチェ堺 小ホール(南海高野線堺東駅下車徒歩約8分)
出演:第1部 オカリナ演奏を中心としたグループ及び個人40組(公募)の演奏 (契約ピアニスト:石田幸)
      第2部 ゲストコンサート ゲスト:アサキとカオリ(椿麻希、沼畑香織/オカリナ)、松下光紀(ピアノ)

出演者募集受付は5月2日(土)午前7時からです。募集要項の詳細は公式サイトまたは公式LINEアカウントをご覧ください。公式サイトの募集要項のページ

 

一般入場チケット:9月5日販売開始 前売り1000円 当日(1500円)
 公式サイト フェニーチェ堺公式サイト及び窓口 チケットぴあ(Pコード:324195)
 18歳以下は無料ですが整理券が必要です。 車いすは4席 未就学児の方もご入場いただけます。

主催:南大阪オカリナフェスタ実行委員会
後援:大阪府 堺市 ※南大阪オカリナフェスタ2026は関西元気文化圏参加事業です。

 南大阪オカリナフェスタは昨年20周年をむかえました。昨年末の反省会で、21回目からどうすすめていくか、今後の方向性について話し合いました。なぜ、オカリナフェスタを始めたのかという原点に立ち返り、そしてこれからどうするかと。私たちは大好きなオカリナをもっと広めたいと思ってスタートしました。その思いは今も同じです。この当たり前のことをさらに進めていくために何が必要かと考えました。

 

 オカリナをされている方にとっては、オカリナフェスタは日頃の練習の成果を発表していただく場であり、交流の場であります。ありがたいことに長い間続けさせていただき、感謝にたえません。ただ、オカリナをもっと広めていくために、これまでのやり方だけでなく、今後さらに必要なことはそれにプラスして・・・。忙しい毎日の中で、楽器を演奏して楽しむというゆとりがない方もいらっしゃるかもしれません。でもそういう方々にこそ、私たちのイベントを知ってほしい、オカリナという楽器のすばらしさを知ってほしい。私たちがやっているオカリナ音楽が届いてほしい。そう考えるようになりました。

 そのためには、オカリナ演奏で出演していただくためのステージをご用意するだけでなく、もっと「オカリナ音楽を聴くファン」をふやしたいと考えました。楽器を練習する時間がとれない方でも、聴く時間はとっていただけるかもしれない。そして聴く人が増えれば、その中から吹きたいと思う人もでてきて、結果として吹く人も増えるのではないかと。オカリナフェスタに興味はもっていても、これまでいったことがないという方からのお問い合わせの中には、「オカリナをやっていないけどいってもいいですか?」とか「テーマ曲がありますが、それが吹けるレベルでないと楽しめないものですか?」というご質問があります。どうも私たちのオカリナフェスタは、すでにオカリナをされている方々の集まりのような印象をおもち方がいらっしゃるではないかと感じました。もちろんそれはそうなのですが、それだけではなく、もっといろんな人に、まだオカリナを知らない人にも、いろんな年代の人にも広がって、興味をもっていただけたら。だから「オカリナを聴くファン」を増やしたいと思っています。そしてはじめてオカリナフェスタにきてくださった人に、「楽しかったからまた来たい」と思っていただけたられしいです。(オカリナフェスタのお客様にははじめてオカリナイベントにきてくださる方、そしてたったお一人で多少不安をかかえながらきてくださる方もけっこういらっしゃいます。)

 

 今までオカリナフェスタにいらしたことがない方、少し興味があって行ってみたいけど戸惑っている方に、ハードルとなっているところを少しさげてみたいと思っています。それに当てはまる企画が、今年の新企画「コドモもオトナも聴きタイム」(通称:聴きタイム)と、すでに2023年からはじめていますが、「86秒のオカリナ」(通称:ハチロク)になるかと思います。これらは一般入場のお客様だけでなく、出演者の方にとってもハードルがさがるものではないかと思っています。出演のお申し込みをご検討くださっている方におかれましては、一般出演とあわせて、ぜひこれらの企画のご出演もご検討いただけましたら幸いです。

 

 今年の新企画「コドモもオトナも聴きタイム」についてですが、小さなお子さまにも楽しんでいただけるプログラムを集めた時間として、午前中に設定します。この時間帯にご出演いただく方には、より聴いていただく方に寄り添った形での選曲をお願いできましたらと思っています。当フェスタは約6時間にわたる長時間のイベントですが「子ども連れなら、どの時間帯がおすすめですか?」というお問い合わせをこれまでいくつかいただきました。その声にお応えするかたちで、目安となる時間帯をつくりたいと思い、この企画が生まれました。また、小さなお子さまだけでなく、ご病気や障害をおもちの方など、ご事情により長時間の聴いていただくのが難しい方にも、事前にお電話などでお問い合わせいただければ、ゲストコンサートとあわせて、この時間帯を中心にご案内をさせていただきます。どなたにも無理のない形で、当フェスタを楽しんでいただけたらと思っています。

 

 当フェスタの特徴のひとつでもある「86秒のオカリナ」は今年で4年目を迎えます。(86については、今までのブログにも書きましたが、公式サイトにも掲載していますのでよろしかったらそちらのほうもごらんください。)

 約86秒という短い時間ですが、それぞれの想いを込めて奏でられるオリジナル曲。短いからこそ楽しめるという面もあるかと思います。そして実行委員会が毎年発表するオリジナル曲「86秒のオカリナソング」についてですが、今年は「子守唄」(作曲:中北利男)です。この曲は客席もまじえての全体合奏になります。一般入場の方もオカリナをおもちでしたら、ぜひもってきていただき、ご一緒に演奏していただけましたらと思います。

 

 そして、当フェスタのもう一つの特徴ですが、ご希望の方には契約ピアニスト(石田幸さん)による伴奏で演奏していただけます。石田さんはライブハウスなどで多くの演奏活動をされているプロのピアニストです。ピアノ楽譜がなくても相談にのっていただけますので、ピアノの生伴奏でオカリナ演奏する楽しみを味わっていただけたらと思います。

 

 さらに第2部はゲストコンサートでプロの音楽家による演奏があります。今年のゲストは「アサキとカオリ」さん(椿麻希さん、沼畑香織さん)、松下光紀さん(ピアノ)です。3人が奏でる息のあった演奏をどうぞお楽しみに。(ゲストについては次回のブログで書きます。)

 長時間にわたるイベントですが、いろんな楽しみ方ができるフェスタでありたいと思っています。「オカリナで奏でる音楽が、集う人々にやさしく寄り添う一日になりますように。」そんな思いをこめて、今年も準備を進めていきます。皆様のご参加をお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。

「風は後ろから」(86秒のオカリナ)をYouTubeで公開しました

 大阪泉州オカリナライブ vol.17(2026年3月8日、rojica)で収録した動画です。オカリナスワンの皆さんで演奏しました。曲は約1年前につくったものです。オリジナル曲の演奏動画をYouTubeにアップするのははじめてですが、よかったらお聴きくださいませ。(「86秒のオカリナ」、ハチロクとしてつくりました。)

「風は後ろから」(作曲:オカリナドルチェ 演奏:オカリナスワン)


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「風は後ろから」について
 40年近く勤めた仕事を辞めた後、新たについた仕事は何もかもが初めての経験で、戸惑うことばかりでした。そんな私にとても親切にしてくださる上司の方がいました。ひっぱるでもなく、背中をおすとも少しちがう、困ったときに、必ず私の後ろにいつの間にか立ってくださっていて、必要なアドバイスしてくださいます。その後ろに立ってくださる存在がどれだけありがたかったか、今はもういないその人の大きな存在をしみじみ感じています。人は後ろに倒れないように誰かがそっと寄り添ってくれたら、それだけで前へ踏み出せるのかもしれません。その方が異動すると決まったとき、お別れにおくったのがこの曲です。

 

 

オカリナカルテットコンサート(ドルチェ・アーティスト・サロン大阪)へいってきました

 日々あわただしく過ぎていく中で、ゆっくり音楽を聴く時間をなかなかもてないでいます。だから短い時間の中でふっと心に届く音楽のあり方が大切になってきているように感じています。最近はコンサートへいくと長い曲をアレンジしてコンパクトにしてくださったり、いくつもの曲をメドレーにして聴かせてくださったりと音楽家の方もいろいろ工夫なさって私たちを楽しませてくださいます。私自身も「時短」をテーマに「86秒のオカリナ」という形で、短い時間の中に音楽の魅力を込めることを提案しています。

 さて先日3月29日、梅田のドルチェ・アーティスト・サロン大阪で開催されたオカリナカルテットコンサートを聴きに行ってきました。

 4人のオカリナ奏者(Takashiさん、椿麻希さん、森田愛華さん、田中美緒さん)の方々はそれぞれコンサート活動やYouTube配信などでご活躍されています。その4人が集い奏でるアンサンブルはとても心地よい響きで、やさしい音色でした。特に印象に残ったのは、やはりメドレー形式の演奏が多く取り入れられていたことです。 限られた時間の中で、できるだけ多くの音楽を届けようという演奏者の想いを感じました。

 その中でも「運動会メドレー」は、思わず心が弾むようなひとときでした。次々と流れる懐かしい旋律に、気がつけば気持ちも軽やかになっていて、音楽の楽しさをあらためて感じさせてくれました。

 

 メンバーの一人、椿麻希さんは「アサキとカオリ」(椿麻希さんと沼畑香織さんによるオカリナデュオ)としても活動されており、今年の南大阪オカリナフェスタ2026(11月14日、フェニーチェ堺小ホールで開催)のゲストです。今からとても楽しみです。


 忙しい日々の中で、ふと立ち止まるように音楽に耳を傾ける。そんなひとときの大切さを、そっと教えていただいたように思います。

 

土笛の 音重なりて 響くとき やさしき調べ 心を癒す