梅田ALWAYSで定期的に開催されている「クラシックinライブハウス」というコンサートを聴きました。今回は都合により当日会場へいけなかったので、アーカイブ配信で聴かせていただきましたが、それでもライブ感をたっぷり味わいました。

ピアノで出演されている石田幸さんのご厚意により、開演前や休憩時間にライブハウスの液晶モニターに南大阪オカリナフェスタ2026のチラシを表示していただきました。

まずこの「クラシックinライブハウス」という企画についてですが、オカリナコンサート以外あまりコンサートへいかない私にとって、二つの点で音楽を身近にしてくれました。一つはライブハウスという場所を身近にしてくれたことです。それまでの経験から大音量、オールスタンディングという、私にとっては不安な印象が強かったのですが、様々なイベントが開催されているところと知りました。もう一つはクラシック音楽を身近にしてくれたことです。ホールの静まり返った中で聴くコンサートと違い、飲んだり食べたりしながら聴いてもいいというカジュアルさはクラシックコンサートへいくハードルをさげてくれました。
ライブハウスという会場は演奏者と客席の距離が近く、生音がダイレクトに響く場所で、「音楽を体感する」という表現がぴったりな場所だと思います。
さて今回はvol.7となるそうですが、過去に演奏された曲の中からお客様がくじ引きで選曲したものを演奏するという、なかなか面白い企画でした。何が演奏されるかわからないワクワク感もありましたし、プロの方がその場で決まった曲を鮮やかに演奏するのをみることができ、楽しい時間になりました。またこれまでピアノとヴァイオリンという組み合わせが多かったですが、今回は後半にチェロが加わって音楽の厚みが増したように思います。
演奏前に司会者が話すコメントも興味をかきたてました。このコメントは曲が選ばれたとき紹介する文章をあらかじめ演奏者の方に用意していただいていたとのことです。この曲に関するコメントは曲の紹介というよりも演奏者の「素顔」が見える瞬間といえるような内容でした。完璧な演奏をするプロの方の意外な一面と曲に対するこだわりといったものを感じさせてくれました。
エルガーの「愛の挨拶」、クライスラーの「愛の喜び」など聴いたことがある親しみやすい曲が多く、リラックスして聴かせていただきました。春の季節にぴったりなメンデルスゾーンの「春の歌」の演奏もありました。サンサーンスの「白鳥」は私の大好きな曲でした。中学校の音楽の時間、先生がチェロ専門の方で、いきなり楽器をもってきて弾いてくれて、びっくり感動したのを今もはっきり記憶しています。それ以来大好きな曲になっており、あの時の情景が思い出されます。
グラス手に 身近に聴ける クラシック 4月のかたき 心ほぐれて
そもそも「クラシックinライブハウス」のコンサートへいくきっかけになったのは、ピアノで出演されている石田幸さんが、南大阪オカリナフェスタの契約ピアニストを引き受けてくださったことからです。希望する方には石田さんに伴奏していただけます。様々なところで演奏活動を続けておられる石田さんの伴奏でオカリナ演奏できる貴重な機会をぜひ体験していただけたらと思います。契約ピアニストのことについては過去の記事もご参照ください。ぜひお申し込みをおまちしています。
「クラシックinライブハウス」、はやくも次回(vol.8)の開催が決定しているようです。場所は同じく梅田ALWAYS
です。
